アクタの相互作用に基づく要求抽出の完全性確認手法
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概要
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本稿では,情報システムにおけるアクタ間の相互作用に基づく要求抽出の完全性の確認手法の提案を行う.これは,アクタ間の関係に循環的なサイクルが存在することに着目し,各アクタの状況と,関連する事象の抽出に抜け・漏れや誤りを,アクタ状況に関する状態遷移表を利用して検出しようとするものである.現実世界における資源とその利用者をそれぞれアクタとして抽出することで,利用者の資源利用に関する利用状況サイクルと,利用者と資源の間で発生する事象やそれに対する応答について,要求抽出の完全性を確認しようとするものである.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-07-30
著者
-
山本 修一郎
名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室
-
山本 修一郎
(株)NTTデータ技術開発本部システム科学研究所
-
鯵坂 恒夫
和歌山大学大学院システム工学研究科
-
鯵坂 恒夫
和歌山大学
-
山本 修一郎
名古屋大学工学部
-
山本 修一郎
NTTデータ
-
服部 昇
株式会社NTTデータ
-
服部 昇
(株)NTTデータ技術開発本部
-
鯵坂 恒夫
現在 和歌山大学システム工学部
-
木谷 強
(株)NTTデータ技術開発本部
-
服部 昇
(株)nttデータ技術開発本部:和歌山大学大学院システム工学研究科
-
Yamamoto Shuichiro
Nagoya Univ. Nagoya‐shi Jpn
-
Yamamoto S
Ntt Data Corporation
-
Yamamoto Shuichiro
Ntt Information Sharing Platform Laboratories Ntt Corporation
-
Yamamoto Shuichiro
Software Laboratories Nippon Telegraph And Telephone
-
Yamamoto Shuichiro
Hitachi Ltd.
-
木谷 強
(株)NTTデータ
-
山本 修一郎
(株)NTTデータ技術開発本部
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