開放経済下のビジネス・サイクル : 構造VARによる実証分析
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概要
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経済のグローバル化の進展とともに,日本のビジネス・サイクルが欧米経済やアジア経済と相互に密接に影響し合うことに鑑みて,ベクトル自己回帰モデル(VAR)を用いて日本のビジネス・サイクル・ショックと主要経済変数とのインパルス応答を分析した。構造モデルを識別するにあたっては,短期制約(i.e.逐次的制約)ならびに長期制約の双方を課した。その結果,それらインパルス応答に関し,一般的な開放マクロ経済理論の知識と合致する結論が得られた。
- 愛知学院大学の論文
- 2007-03-31
著者
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