m-SHELモデルを用いた船舶運航のヒューマンファクター分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Human factors in ship operation include interfaces between an operator and physical or nonphysical elements that adjacent to him/her ; such as navigation instruments, regulations, ambient environmental conditions, and those who are involved in the operation. Human factors research is required to provide a method to express how personnel on site consider the working conditions affect them with their performance, what they require to be changed or adjusted, and what they perceive as top priority for safe navigations. In this paper, we propose a human factor model extended from m-SHEL model to classify ship operation's human factors. Our model provides practical definitions to each interface of the m-SHEL model according to actual ship operations, especially pertaining to the factors relating to collision and grounding avoidance, along with tree-structured subcategories that provide the detailed representation of the interface. Considering the human factors relate to the two kinds of situation, we defined 53 subcategories in all. Then seafarers' comments on top priority for each situation, which are retrieved from questionnaire survey, are classified. The analysis and discussion upon the classified comments data show reasonable relations between seafarer's attitudes and their occupational attributes or ship types.
- 社団法人日本航海学会の論文
- 2004-03-25
著者
-
三友 信夫
海上技術安全研究所
-
松岡 猛
海上技術安全研究所
-
三友 信夫
独立行政法人海上技術安全研究所運航・システム部門
-
伊藤 博子
海上技術安全研究所
-
室原 陽二
海上技術安全研究所
-
室原 陽二
独立行政法人海上技術安全研究所海上安全研究領域
-
松岡 猛
独立行政法人海上技術安全研究所海上安全研究領域
-
松岡 猛
国土交通省船舶技術研究所システム技術部
-
三友 信夫
独立行政法人海上技術安全研究所
-
三友 信夫
海上技術安全研
-
伊藤 博子
海上技術安全研
関連論文
- 海難事故における携帯電話の有効性の評価
- 海難事故における携帯電話の有効性の評価(所外発表論文等概要)
- イベントツリー手法による船舶衝突事故の解析(所外発表論文等概要)
- 45 イベントツリー手法による船舶衝突事故発生頻度の評価(セッションテーマ:航行・旅客の安全・バリアフリー)
- 目視によるレーダターゲット 捕捉・認識支援機器の開発
- A Few Comments on Visual System of Ship Handling Simulator Based on Arriving Port(Summaries of Papers Published by Staff of National Maritime Research Institute at Outside Organizations)
- A Probabilistic Model for the Consequences of Collision Casualties(Summaries of Papers Published by Staff of National Maritime Research Institute at Outside Organizations)
- 操船者の心的負荷の生理的及び主観的評価 : 鼻部皮膚温とNASA-TLX
- ヒューマンファクター研究の操船作業への応用
- 地震誘起による火災リスク評価手法の研究(IV)(所外発表論究等概要)
- 原子力プラントの経年劣化の影響を考慮したGO-FLOW手法の改善(所外発表論究等概要)
- 人間共存型プラントのための人間の認識と理解に適合した運転・保全支援システムの研究
- 原子力プラントにおける同時多発火災リスクの評価(リスクマネジメントとその手法について)
- 同時多発火災リスク評価手法の研究
- 船舶運航におけるヒューマンファクター分析のためのm-SHELモデルの拡張について(所外発表論文等概要)
- 地震誘起火災の確率論的安全評価手法の開発(3)(所外発表論文等概要)
- m-SHELモデルを用いた船舶運航のヒューマンファクター分析(所外発表論文等概要)
- イベントツリー手法による海難事故発生頻度の評価(所外発表論文等概要)
- m-SHELモデルを用いた船舶運航のヒューマンファクター分析
- グループとしての人間の総合的機能の利用技術の研究
- 保全共同作業支援インフラストラクチャの構築(所外発表論文等概要)
- 地震誘起火災リスクの研究(3)(所外発表論文等概要)
- 確率論的安全性評価手法によるタイタニック号事故の解析(所外発表論文等概要)
- 確率論的安全性価手法による事故・災害の分析 : タイタニック事故を例にして(所外発表論文等概要)
- 2206 長距離運転行動データベースに基づく運転負担度推定法(OS5-1 物流機械と自動車の安全及び基盤技術,OS5 安全・安心・セキュリティー・防災,TRANSLOG 2006)
- 状況・意図理解によるリスクの発見と回避:運転作業状態の推定技術の開発
- 原子力プラントの運転・保全共同作業への大局的・直感的支援(所外発表論文等概要)
- 原子力プラントの運転・保全作業の支援システム(システム技術部,所外発表論文等概要)
- ループ構造をもつシステムのアベイラビリテイ解析 (安全性)
- 舶用炉の定傾斜時自然循環模擬実験 : その3 流量の傾斜角依存性(原子力船部,所外発表論文等概要)
- 舶用炉の定傾斜時自然循環模擬実験 : その4. 炉心内の層化(原子力船部,所外発表論文等概要)
- 舶用炉の定傾斜時自然循環模擬実験 : その1 実験結果(原子力船部,所外発表論文等概要)
- リスク評価について(リスク評価)
- 海上技術安全研究所における操船リスクシミュレータの活用 (特集号 開示研究の基盤としての研究施設紹介)
- グループでの意思決定支援のためのプラント情報の共有(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 輻輳海域における高速船の安全な航行方法 : 高・低2船間の見合い関係における衝突の危険回避モデル化(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 輻輳海域における高速船の安全な航行方法 : 高・低速2船間の見合い関係における衝突の危険回避のモデル化
- マン・マシン・インターフェイス・システムの自律型プラントヘの適応性評価の研究
- 自律型原子力プラントにおけるマン・マシン・インターフェースシステムに関する研究(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 原子力用人工知能を具備した原子力施設のシステム評価研究 : (3)知的マン・マシン・インターフェースに関する研究(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 自律型原子力用プラント用マンマシンインターフェースシステムのための先進機能(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 自律分散協調機能監視システムの研究
- 自律分散協調機能監視システムの研究(3) : プラント模型を用いた統合管理システムの評価(システム技術部,所外発表論文等概要)
- FMEA(故障モードおよび影響解析)実施手順
- 判別分析を用いたポートステートコントロール(PSC)ターゲットシステム(所外発表論究等概要)
- 非常時曳航装置義務化に関するFSAについて(所外発表論文等概要)
- 2005A-OS5-6 非常時曳航装置義務化に関するFSAについて(オーガナイズドセッション(OS5):次世代船舶の機能向上-艤装における環境・エネルギー問題について-)
- 判別分析を用いたPSCターゲットシステムに関する研究(所外発表論文等概要)
- 判別分析を用いたPSCターゲットシステムに関する研究
- 確率論的安全評価における火災リスク評価手法の研究(1) : 炉心損傷頻度算出手順の検討(システム技術部,所外発表論文等概要)
- プラントシステムの信頼性解析手法GO-FLOW(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 交通事故調査における問題点-日本学術会議第28回安全工学シンポジウムでの議論-
- プラントシステムの信頼性解析手法GO-FLOW
- 船舶運航上のヒヤリハット事例とその研究
- 小型原子炉の安全性(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 「小型原子炉の安全性」
- 地震誘起火災リスクの研究(2)(所外発表論文等概要)
- 人間機械協調によるプラントの保全及び異常兆候の早期発見に関する研究(所外発表論文等概要)
- 原子力プラントの保全のための情報場提示技術(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 34 座礁・衝突の確率安全評価における管理要件の最適化問題
- プラント状態3次元画像表示システムの作成(システム技術部,所外発表論文等概要)
- プラント状態3次元画像表示システムの作成
- 赤外線画像を用いた航行船舶の観測(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 支援を要する機器の動作状態表現 (安全性)
- エレベータの安全性について
- イベントツリー手法による船舶の衝突事故発生頻度の算出
- 交通事故調査のあり方に関する日本学術会議からの提言
- Development of fire risk assessment method caused by earthquake (II)(Research Institute at Outside Organizations)
- 確率論的安全性評価手法によるタイタニック号事故の解析(所外発表論文等概要)
- タイタニック号事故の確率論的安全性評価手法による解析
- タイタニック号事故の確率論的安全性評価手法による解析
- タイタニック号事故の確率論的安全性評価手法による解析
- 人間行動と機器故障を考慮したシステム信頼性解析 : GO-FLOW手法によるアプローチ(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 確率論的安全性評価手法によるタイタニック事故の解析
- 改良舶用炉MRXの炉心損傷頻度の評価(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 改良舶用炉MRXの炉心損傷頻度の評価(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 改良舶用炉MRXの炉心損傷頻度の検討(システム技術部,戸外発表論文等概要)
- プラント模型のための状態監視システム(所外発表論文等概要)
- 原子力プラントのマン・マシン・インターフェースに関する研究
- 原子力プラントのマン・マシン・インターフェースに関する研究
- 原子力プラントのマン・マシン・インターフェースに関する研究(所外発表論文等概要)
- 原子力プラントにおける火災リスク評価手法の開発(システム技術部,所外発表論文等概要)
- エキスパートシステム"G2"によるPWR簡易シミュレータの開発(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 確率論的安全評価における火災リスク評価手法の研究(4) : 炉心損傷頻度の試算(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 海上技術安全研究所における操船リスクシミュレータの活用(海事研究の基盤としての研究施設)
- 海難事故における遭難者数減少に及ぼす携帯電話の効果の評価(所外発表論文等概要)
- GO-FLOW手法によるマン・マシンシステム(ホールドアップタンクシステム)の信頼性解析(システム技術部,所外発表論文等概要)
- タイタニック号事故は起こり得ない悲劇だったか? : 確率論的安全評価法による解析(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 確率論的安全性評価手法によるタイタニック号事故の解析
- タイタニック号事故は起こり得ない悲劇だったか?--確率論的安全評価法のよる解析
- 確率論的安全評価法によるタイタニック号事故の解析 : 不確実さを考慮した解析(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 原子力プラント状態の自動分類機能の開発
- III 確率論的安全評価法とその海洋分野への応用 : タイタニック号事故を例にして
- 確率論的安全評価法によるタイタニック号事故の解析 : 不確実さを考慮した解析
- GO-FLOW手法によるマン・マシンシステムの信頼性解析(システム技術部,所外発表論文等概要)
- GO-FLOW手法の応用 : 新型式舶用炉の機器冷却系の評価(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 原子力プラント用マン・マシン・インターフェースの評価用シミュレータ(システム技術部,所外発表論文等概要)
- LNG運搬船の事故による環境影響
- GO-FLOW手法による信頼性解析(16) : 新形式舶用炉の非常時崩壊熱除去方式の検討(システム技術部,所外発表論文等概要)
- 確率的安全評価における火災リスク評価手法の研究(7) : COMPBRNを用いた壁面塗料の火災時挙動の検討(その2)(システム技術部,所外発表論文等概要)