宮崎県で栽培された暖地向けダイズ品種のイソフラボン含量

元データ 2007-07-05 日本作物学会

概要

九州地方で育成された暖地向けダイズ14品種について,2003年,2004年および2005年の3ヶ年にわたり宮崎県で栽培し,これらのイソフラボン含量を調査した.総イソフラボン含量は,2003年が216〜391mg/100gDW, ,2004年が87〜314mg/100gDW, 2005年が196〜594mg/100gDWの範囲にあった.九州地方の基幹品種であるフクユタカの総イソフラボン含量は199mg/100gDW(3ヶ年平均)で他の暖地向け品種と比較して低かった.最も総イソフラボン含量が高かったアキセンゴクは435mg/100gDW(3ヶ年平均)を含有しており,西南暖地における高イソフラボン含有ダイズ品種として有望であると考えられた.全アグリコンに占めるダイゼイン,ゲニステイン,グリシテインの含有率(アグリコン換算値)は,それぞれ23.8〜44.4%, 41.2〜71.5%, 4.7〜18.9%の範囲にあった.ダイゼインとゲニステインの含有割合には大きな品種間差異があり,ダイゼインの含有率(D/DG率)は, 25.0〜51.9%までの幅広い変異が認められた.

著者

佐伯 雄一 宮崎大農
佐伯 雄一 宮崎大学農学部
赤木 功 宮崎県総合農業試験場
西原 基樹 宮崎県総合農業試験場
上田 重英 宮崎県総合農業試験場
横山 明敏 宮崎県総合農業試験場
横山 明敏 宮崎県庁
浅野 陽樹 宮崎大学農学部
上田 重英 宮崎県総農試
浅野 陽樹 鹿児島大教育
赤木 功 鹿児島大農
佐伯 雄一 宮崎大学農

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