埼玉県・さいたま市における保健師人材育成システムの構築 : 保健師人材育成プログラムの開発に焦点を当てて
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概要
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平成17年度に埼玉県とさいたま市、埼玉県立大学が協働で、「保健師人材育成プログラム(埼玉県・さいたま市)を開発した。このプログラムは「育ち合い学び合うことを基本として、保健師としてのコンピテンシーを高め、さらに質の高い地域保健活動を展開することを目指す」ことを目的に、新任者から管理者、現任教育担当者に至る幅広い範囲を対象にした、具体的なプログラム内容になっている。このプログラムを用いることにより、組織的、計画的、継続的な人材育成の推進や、個人や各組織の現状と課題に即した取り組みが可能となった。プログラム作成に到達した要因として、厚生労働省の報告書により「地域保健従事者に求められる能力」が示されたこと、以前の「さいたま市における人材育成の先進的取り組み」が実践例として既に存在したこと、保健師だけでなく行政職も作成に参加したこと等が考えられる。
- 埼玉県立大学の論文
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