肢体不自由養護学校における理学療法士・作業療法士の役割 --父母の意識調査を通して-- 第2報
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概要
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研究の目的:秋田県立A養護学校におけるPT・OT導入の効果を保護者の意識調査を通じて明らかにすることである.研究の方法:保護者38人を対象にアンケートによる意識調査を行った.結果:35人(回収率92.1%) からの回答があり, (1) PT・OT に対する期待として摂食指導や車いす・ウォーカー等の適合指導及び保護者向けの研修会についてのニードが最も多かった(2) 教育と医療・福祉の連携に関しては15人(43%) が不充分と回答していた. (3) PT・OT が役だったかどうかという設問に対しては22人(63%) が役立ったという評価をしていた. 以上のことよりこれまでの活動は一定の評価はなされているが保護者を対象としたPT・OT による研修会や療育相談等, 保護者自身への直接的な効果を求めていることが示唆された.
- 2007-03-30
著者
-
安田 智子
秋田県立秋田養護学校
-
高橋 恵一
秋田大学医学部保健学科作業療法学専攻
-
工藤 俊輔
秋田大学医療技術短期大学部 理学療法学科
-
那波 美穂子
秋田大学医学部保健学科
-
工藤 俊輔
秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻
-
那波 美穂子
秋田県立秋田養護学校
-
高橋 恵一
秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻作業療法学講座
-
工藤 俊輔
秋田大学医学部保健学科
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