教育学部学生における教材観の変化について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿は,教育学部学生における教材観の変化について,筆者が担当する5つの授業の受講生から得たデータを主に学年進行に伴う変化の面から分析したものである。調査時期は教育職員免許法改正(教育学部教育課程改訂)と関連させて3つの時期に分けられる。教育実習の経験のある3・4年生に「教科書は教材」に対する消極化が見られた。また,経年的変化として「教科書の教材としての価値づけの低下」が推測された。さらに「学習過程に組み込まれた教材」観への変化についても検討された。
- 宇都宮大学の論文
- 2006-07-01
著者
関連論文
- 中学校における説得的コミュニケーションの実態
- 社会2(507〜512)(部門別研究発表題目・質疑応答・討論の概念)
- 教育心理学関連の教職専門科目に対する意識涵養の取り組み
- 社会1(501〜506)(部門別研究発表題目・質疑応答・討論の概要)
- 506 栃木県「同和問題意識調査」結果の分析(III)(社会1,社会)
- 505 栃木県「同和問題意識調査」結果の分析(II)(社会1,社会)
- 504 栃木県「同和問題意識調査」結果の分析(I)(社会1,社会)
- 地域と連携したクラブ活動を推進するために
- 特別活動における評価の在り方 -子供たちを生かすための評価についての一考察-
- G3003 栃木県民、同和問題意識調査(3) : 同和地区外住民、10年間の変化
- 教育学部学生における教材観の変化について
- 教育学部学生における学習動機と自我同一性との関連
- センター長退任に思う
- 児童における算数学習の自己評価と内発的動機づけとの関連(2)
- 児童における算数学習の自己評価と内発的動機づけとの関連
- キーボード入力操作の習得を支援するための教材の開発と評価
- 画像のディジタル化に関する学習指導を支援する教材の開発とその評価
- 「交通安全教育」を支援するマルチメディア教材の開発と評価 : 状況判断の速度の向上を目指して
- 家庭排水と環境に関する学習支援教材の開発と評価
- G3002 栃木県民、同和問題意識調査(2) : 同和地区外住民、10年間の変化
- G3001 栃木県民、同和問題意識調査(1) : 同和地区外住民、10年間の変化
- 自己評価と対人評価との関連(2) : 自尊感情と対人評価との関連 : 女子児童・生徒における結果
- 各種教授法に関する受講生の理解
- 自己評価と対人評価との関連 1 : 自尊感情測定とその発達的検討
- 教育学部学生における「教育評価」観の経年的変化について
- 同和問題解決に対する啓発活動の効果に関する分析
- 511 栃木県「同和問題意識調査」結果の分析(V)(性・社会意識,社会)
- 510 栃木県「同和問題意識調査」結果の分析(IV)(性・社会意識,社会)
- 545 埼玉県民、同和問題に関する意識調査(II) : 同和地区住民、6年前との比較(社会A(9),口頭発表)
- 544 埼玉県民、同和問題に関する意識調査(II) : 同和地区住民、6年前との比較(社会A(9),口頭発表)
- 社会 599 埼玉県民、同和問題に関する意識調査 : 6年前との比較
- 各種教授法の効果
- 偶発学習に及ぼす語の感情性の効果をめぐる問題
- 840 転校生の適応過程に関する研究(2)(臨床・障害4,口頭発表)
- 中学校1年生における学業適応の過程(1)