仙台市西部,愛子断層を含む活スラスト帯を伴う愛子-奥武士撓曲
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概要
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仙台市西部の愛子-奥武士撓曲は北北東-南南西の撓曲であるが,スラスト帯を伴っている.スラストは段丘礫層を切っており,このうち最も規模の大きいスラストが活断層として知られる愛子断層である.スラストを含む各種断層に多重逆解法を適用して推定された後期第四紀の圧縮応力場は東西と北西-南東である.愛子-奥武士撓曲は北西-南東の鈎取-愛子撓曲に連続せずに,重複して形成されている.
- 地学団体研究会の論文
- 2004-05-25
著者
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