身体障害者水泳選手の泳動作分析による運動学的考察 : 片前腕切断者・片上腕切断者を対象に
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概要
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The purpose of this study was to investigate strake characteristics by analyzing two-dimensional motion during the front crawl stroke of physically disabled swimmers with above and below the elbow amputations, and to draw up guidelines for coaching methods for physically disabled swimmers. The subjects who volunteered for this study were two swimmers with an above elbow amputation. and two swimmers with a below elbow amputation. Front crawl strokes were filmed from a lateral angle at the center of the pool, using an underwater digital video camera. In the results of the motion analysis, the stroke technique was presented for each stroke of a subject to clarify the comparison between the non-amputation side and the amputation side. The stroke on the non-amputation side showed remarkable curvilinear pulling patterns. Moreover, the swimmers kept a better stroke balance by leangthening the gliding distance during the downsweep phase from entry to catch of the stroke on the amputation side. Therefore, it was concluded that stroke characteristics of physically disabled swimmers with amputations could be investigated by analyzing the stroke motion, and this motion analysis could be utilized as an effective method for improving their stroke techniques and performance.
- 奈良教育大学の論文
- 2004-10-29
著者
-
若吉 浩二
奈良教育大学
-
高橋 豪仁
奈良教育大学保健体育講座
-
高橋 豪仁
奈良教育大学
-
小竹 智子
吹田市立千里第二小学校
-
桜井 誠一
日本身体障害者水泳連盟
-
岡村 泰斗
奈良教育大学教育実践開発講座
-
岡村 泰斗
奈良教育大学
-
若吉 浩二
奈良教育大学保健体育講座
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