コラボレーションによる学習効果(第1報) : 母性・小児看護学領域における授業展開のストラテジー
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概要
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看護学生に対して、各看護学の関連性の認識を高め、母子を一体のものとして捉えた健康の保持・増進のために必要な基礎知識と技術の統合を図ることを目的に授業展開を検討した。この際に、デールらの学習体験レベルを参考にし、授業形態を抽象的体験からより具体的体験へと段階をおって組み立て、合同授業として実践してきた。その結果、認知領域、精神運動領域、情意領域で学習効果が得られ、学生の9割以上が母性看護学と小児看護学の関連性と母子を一体のものとして捉えたケアの必要性を認識していた。
- 2005-03-30
著者
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杉原 喜代美
高崎健康福祉大学看護学部
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栗田 佳江
高崎健康福祉大学看護学部
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牧野 孝俊
高崎健康福祉大学看護学部
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杉原 喜代美
高崎健康福祉大学看護学科
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牧野 孝俊
高崎健康福祉大学看護学部:高崎健康福祉大学看護学科
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