東海大学医療技術短期大学におけるデンマーク看護研修25年間の歩み

概要

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1975年に始まった本学デンマーク看護研修が、25年間途絶えることなく続けられた背景には、多くの人々が有形無形に協力して下さった事実がある。今回は、本研修がどのような推移を辿ってここまで来たのか、さらに今後の研修のありようについて模索してみようと考え、25年間の研修報告書をもとに研修がどのように行われていたのかその概要を調査した。その結果、(1)研修参加者 (2)研修期間 (3)研修時の宿泊先・参加費用 (4)研修訪問先と研修内容 (5)訪問先の研修担当者 (6)学生交流会・オーフス看護学校先生宅での夕食会・お礼の会 (7)病気・事故など特記すべき事項 (8)その他 (9)本学と研修施設との交流の項目ごとにその概要が明らかになった。第1回から第24回までは欧州研修と合体しての研修であり、第25回以降デンマーク看護研修が独立して行われたが、その研修内容はほぼ一定していた。それぞれの訪問施設での講義や説明・施設見学などを通して、様々な気づきや学びを得る機会となった。25年間継続して研修を受け入れ、様々な形で研修を支援して下さった諸施設の皆様に感謝すると共に、今後更に充実した研修とするためにいくつかの指標を得たので、それを報告する。
東海大学医療技術短期大学の論文
2001-04-30

東海大学医療技術短期大学におけるデンマーク看護研修25年間の歩み

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