デンマークにおける看護教育の変遷 : 日本の看護教育制度との比較

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概要

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本学のデンマーク看護研修は26年間、絶えることなく継続している。この間にデンマークの看護教育制度は変化してきている。我が国においても、同様に大きな変化を経験してきた。これまでのデンマーク看護研修報告を資料として、両国の看護教育の類似点と相違について検討した。その結果、類似点としては、看護を専門職として位置づけ、健康の維持・増進、病んでいる人々への援助、健康を回復する過程にある人々に対して、多くの職種と協力しながらその役割を全うできる人材を育成することであり、そのために臨床実習を多く含むカリキュラムをもっていることが明らかになった。一方、相違点としては学生の身分に関すること、最終的に看護婦の資格を取得できるか否かに関する見極めの方法が異なることが明らかになった。
東海大学医療技術短期大学の論文
2002-09-30

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