看護の現状と展望 : 看護師の卒後教育
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
医療の進歩や場の拡大に伴い、看護職種に求められる役割や責任も徐々に変化してきた。また、医療の受け手の意識の変化に連れて、医療そのもののありようも日々問われている。本稿では、そのような現状を可能な限り明らかにした。その上で、医療の場や医療を必要とする人々の要求に応えるため、看護職種に求められていることを看護師の卒後教育という視点から展望した。新人看護師教育の課題を基礎教育の場、新人を受け入れる臨床の現場、さらには医師の臨床研修制度という視点から検討した。ついで、現時点で実施されている看護師の卒後教育を専門看護職という視点から考えた。最後に、医療の場の拡大に伴う訪問看護の充実という点から看護職の資質と役割について言及した。
- 2005-07-30
著者
関連論文
- 看護の現状と展望 : 看護師の卒後教育
- 看護基礎教育における海外看護研修の効果 : 過去5年間のデンマーク看護研修の評価(2004年度経過報告)
- 看護基礎教育における海外看護研修の効果--過去5年間のデンマーク看護研修の評価
- デンマークにおける看護教育の変遷 : 日本の看護教育制度との比較
- 東海大学医療技術短期大学におけるデンマーク看護研修25年間の歩み