日本における人と犬由来のCryptosporidium parvum株の遺伝子型の同定(短報)(寄生虫病学)
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概要
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C.parvumは人や動物の下痢症の原因として知られており, 最近では幾つかの遺伝子型より構成されることが明らかとなっている.わが国でも本種は人と様々な動物から検出されているが, 遺伝子型についてはこれまで明らかにされていない.そのため我々は, 遺伝子型を鑑別する方法を用いて人と犬由来株の遺伝子型を同定した.その結果, 人から分離された株は牛型, 犬に由来する株は犬型と同定された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2002-02-25
著者
-
阿部 仁一郎
大阪市立環境科学研究所微生物保健課
-
馬場 栄一郎
大阪府立大学生命環境科学研究科高度医療学講座獣医内科学教室
-
木俣 勲
大阪市立大学医学部医動物学教室
-
木俣 勲
大阪市立大学
-
井関 基弘
大阪市大医学部
-
井関 基弘
金沢大学大学院医学研究科寄生虫症制御学
-
井関 基弘
金沢大学医学部
-
井関 基弘
大阪市大医医動物
-
阿部 仁一郎
大阪市立環境科学研究所
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