日本における豚由来Streptococcus suis薬剤感受性に関する10年間の調査
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概要
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1987〜1996年に病豚および健康豚より全国的に分離されたStreptococcus suis689株について11種の抗生物質に対する薬剤感受性の調査を行った.アモキシシリン, クロラムフェニコールおよびスルファメトキサゾール/トリメトプリム合剤に対する耐性株は検出されなかった.分離株は, クロキサシリンを除いたペニシリン系薬剤(ペニシリンG, アンピシリンおよびアモキシシリン)に対して, 高い感受性を示した.また, テトラサイクリン, ストレプトマイシンおよびカナマイシンに対しては, 低感受性を示した(MIC_<90>が50μg/ml, ≧100μg/ml及び≧100μg/ml).多剤耐性株(3薬剤以上)が全体の20.3%に認められた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2000-10-25
著者
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澤田 拓士
日本獣医生命科学大学
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澤田 拓士
日本獣医畜産大学
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吉田 孝治
日本獣医畜産大学
-
片岡 康
日本獣医生命科学大学
-
片岡 康
日本獣医畜産大学獣医畜産学部獣医微生物学教室
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吉田 孝治
日本獣医畜産大学獣医畜産学部獣医微生物学教室
-
澤田 拓士
日本獣医畜産大
-
片岡 康
日本獣医畜産大学
-
Kataoka Y
Department Of Veterinary Microbiology Nippon Veterinary And Animal Science University
-
吉田 孝治
日本獣医畜産大
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