N-メチル-N'ニトロ-N-ニトロソグアニジン(MNNG)によるマウスの腫瘍発生と貧血(短報)
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概要
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4週齢DDYSマウス32匹にMNNGを軟水に溶かして, 100μg/ml 12日間, 50μg/ml 22週間投与し, 53週齢までの腫瘍発生を観察した. 低投与量短期間で胃癌1; 十二指腸の腺癌1, 血管肉腫6, 血管外皮腫1; 肝の血管肉腫2の腫瘍が認められ, 胃・肝の腫瘍は十二指腸の血管腫と併発していた. 著明な貧血が15例に認められ, 内7例は脾腫を示したが, これは感受性の高いこの系統のマウスに特異的な反応と思われた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1983-12-05
著者
-
森下 芳行
国立予防衛生研究所食品衛生微生物部
-
清水 孜
国立予防衛生研究所食品衛生部
-
粟飯原 景昭
国立予防衛生研究所食品衛生部
-
粟飯原 景昭
財団法人 マイコトキシン検査協会
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森下 芳行
国立予防衛生研究所
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