鶏リンパ性白血病由来培養腫瘍細胞株の樹立とその特性(短報)

元データ 1983-08-05 社団法人日本獣医学会

概要

野外の鶏リンパ性白血病(ALL)発症例のF嚢腫瘍結節より, 新たにBリンパ系培養腫瘍細胞NV1株を樹立し, その性状について1104-B株と比較検討した. 細胞表面IgMに関して, NV1株は陽性, 1104-B株は陰性であった. しかし, NV1株は1104-B株と異なって, 培養液中に免疫グロブリンを分泌しなかった. いっぽう, 他のLL鶏の肝臓リンパ腫瘍細胞においては, 多量の7S・IgMの産生が認められた. 組織適合抗原について, NV1株はB^a・B^L, 1104-B株はB^I・B^L が膜表面に同定された.

著者

大木 与志雄 日本獣医畜産大学獣医生理化学教室
石井 博 日本獣医畜産大学生理化学教室
大木 与志雄 日本獣医畜産大学生理化学教室
大木 与志雄 日本獣医畜産大

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