Fusobacterium necrophorum実験感染マウスでの遅延型過敏症
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概要
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Fusobacterium necrophorum実験感染マウスにおける遅延型過敏症の誘導を知るために足蹠反応を試みた. F. necrophorum生菌のマウス腹腔内投与により感作を行った. 本反応では感作後足蹠反応を惹起するには同一菌の生菌より加熱死菌のほうが良好である. 惹起注射後48時間に測定するのが適切であった. 感作菌量は10^5, 10^6のオーダーで差が認められなかった. 強い反応は感作後4日と14日に認められた. この反応には特異性が認められ, 脾臓細胞が伝達出来た. 以上の結果からF. necrophorumはマウスに遅延型過敏症を誘導出来ることが認められた.
- 1994-02-15
著者
-
岩田 祐之
山口大・獣医衛生
-
井上 武
山口大学農学部家畜衛生学教室
-
岩田 祐之
山口大学農学部家畜衛生学教室
-
Iwata H
Yamaguchi Univ. Yamaguchi Jpn
-
Iwata Hiroyuki
Yamaguchi Univ. Yamaguchi
-
中小路 宗俊
山口大学農学部家畜衛生学教室
-
Inoue Takeshi
Department Of Veterinary Hygiene Faculty Of Agriculture Yamaguchi University
-
岩田 祐之
山口大学農学部
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