千葉県下における恙虫病リケツチア伝播者としての Trombicula scutellaris
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概要
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Among the cases of scrub typhus newly recognized in Japan after the World War II, those prevalent in the Izu Shichito Islands of Tokyo Prefecture, in Awa-gun, Chiba Prefecture, and in Mt. Fuji area, Shizuoka Prefecture, are called as the "Shichito type scrub typhus" or as the "scutellaris type scrub typhus, " and Trombicula scutellaris has been presumably incriminated as a potential vector of this type of scrub typhus. The study on scrub typhus in Chiba Prefecture was commenced in 1952, when the so called "twentydays fever, " an endemic disease in this Prefecture, was assumed to belong to a scrub typhus by Kasahara et al. (1952) and Kitaoka et al. (1952).
- 日本衛生動物学会の論文
- 1959-12-25
著者
-
大久保 薫
東京
-
宮本 武美
資源研
-
浅沼 靖
資源科学研究所
-
鈴木 誠
国立予防衛生研究所リケッチア・ウイルス部
-
鈴木 誠
国立予防衛生研究所
-
中川 宏
資源研
-
堀 覚
国立予防衛生研究所リケッチア・ウイルス部
-
北岡 正見
国立予防衛生研究所
-
川村 明義
東京大学伝染病研究所第5細菌研究部
-
川村 明義
東京大学伝染病研究所・細菌学
-
大久保 薫
国立予防衛生研究所リケッチア・ウイルス部
-
熊田 信夫
東京医科歯科大学医動物学教室
-
柄沢 敏夫
国立予防衛生研究所リケッチア・ウイルス部
-
久郷 準
東京医科歯科大学医動物学教室
-
山本 久
東京医科歯科大学医動物学教室
-
宮本 武美
資源科学研究所
-
秋山 順
国立予防衛生研究所リケッチア・ウイルス部
-
中川 宏
資源科学研究所
-
柄沢 敏夫
予研
-
北岡 正見
東京
-
秋山 順
熱帯医学協会
-
久郷 準
日大
-
大久保 薫
国立予防衛生研究所
-
川村 明義
東京大学伝染病研究所
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