下垂体腺腫に対する radiosurgery(適応と治療成績)
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概要
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下垂体腺腫における治療では,有効性・合併症の低さを考慮すると,外科的摘出が第一選択である.しかし,高齢者や全身合併症により安全な手術が困難な患者や,術後残存症例に対する治療として,放射線治療は重要な役割を果たしている. 視神経や視交叉との距離が十分保たれている小さな腫瘍は,ガンマナイフのよい適応であるといえる.しかしながら,ガンマナイフでは長期的な治療成績については不明の点が多く,若年者に対して適応する場合には,十分なインフォームドコンセントを得る必要がある.また腫瘍の残存が大きく,視神経系との距離が十分保たれていない場合には,従来の分割照射による放射練治療を選択することが望ましいと思われる.
- 日本脳神経外科コングレスの論文
- 2003-05-20
著者
-
桐野 高明
東京大学医学部脳神経外科
-
辛 正廣
東京大学医学部脳神経外科
-
栗田 浩樹
杏林大学医学部脳神経外科・脳卒中センター
-
栗田 浩樹
東京大学附属病院脳神経外科
-
栗田 浩樹
杏林大学 医学部脳神経外科
-
辛 正廣
東京大学附属病院脳神経外科
-
桐野 高明
東京大学附属病院脳神経外科
-
辛 正廣
東京大学医学部附属病院脳神経外科
-
桐野 高明
東京大学大学院脳神経外科
-
桐野 高明
東京大学大学院医学研究科脳神経外科
-
辛 正廣
東京大学大学院医学系研究科脳神経外科学
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