GAを用いた画像中の任意方向の顔領域の抽出
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
画像中の人物の顔を検出する処理は, 個人識別, 人物の計数などにおいて重要である.本報告では位置, 大きさ, および回転角度が不明な, 任意方向を向いた人物の顔を静止階調画像から検出する一手法を提案する.本手法はさまざまな角度を向いた顔のテンプレートを, 原画像上で位置, 大きさ, 回転角度を変えながら重ねるパターンマッチングに基づいている.このプロセスに遺伝的アルゴリズムを適用することによりマッチングの回数が膨大になることを避け, また原画像を微分した画像を用いることにより抽出精度の向上を図っている.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1997-09-18
著者
-
原 章
東京工業大学大学院総合理工学研究科物理情報システム創造専攻:(現)広島市立大学情報科学部知能情報システム工学科
-
長尾 智晴
東京工業大学工学部附属像情報工学研究施設
-
原 章
東京工業大学 情報理工学研究科 計算工学専攻
関連論文
- エージェント群のグループ構造を利用した市場モデルの構築と解析
- カオス成分を考慮したマルチエージェント型人工株式市場の解析と構築(知識処理)
- 遺伝的オートマトンGAUGE(知識処理)
- 適応型GP-オートマトンによるエージェントの行動制御(知識処理)
- 自動グループ構成手法ADGによる人工株式市場の構築と解析
- 株価変動の進化的最適化に基づく人工市場の構築
- 不完全知覚問題解決のための時系列依存分類システム(TCS)の提案
- D-8-25 人工株式市場におけるエージェント群の行動分析
- D-8-3 自動グループ構成手法ADGを用いた株価変動モデルの構築
- 自動グループ構成手法ADGを用いた人工株式市場の構築