立体画像の左右対応点検索法の最適化 : 高精細画像と一般 : 放送方式 : 映像表現 : 画像処理・コンピュータビジョン : 画像通信システム : 画像応用
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概要
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両眼融合式立体画像信号を圧縮する際には、視差情報の利用が有効であるが、視差検出すなわち左右対応点の検索の精度が再生後の画質を大きく左右する。今回、このマッチング評価値の算出法について種々検討を行い、誤検出の要因を調べて対処しつつ、その精度の改善を図った。その結果、人間の視覚特性を活用するとともに、左右画像間での像の変形にも適切に対応できる『ラバーマッチング』を新たに考案した。その有効性を検証した結果、通常のブロックマッチングに較べて検出誤り率が約1/9に、輪郭に沿った可変ブロックのマッチングに較べても約1/5に改善されることが明らかになった。
- 1993-11-25
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