中国四川省民間薬の生薬学的研究(第2報)Gerbera属植物由来の兎耳風について

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概要

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• Tu-er-feng (兎耳風) is one of famous Chinese folk medicines in Sichuan prov. (四川省) for common cold with cough, rheumatism, etc. Its sources are said to be either whole plants of some Gerbera or Ainsliaea species of family Compositae. In the recent markets, two types of Tu-er-feng are surely available. In this paper, Tu-er-feng derived from Gerbera species are studied to clarify the botanical origin ; comparing mainly with the internal morphologies of the leaves and roots of G. piloselloides, G. delavayi, G. nivea, G. anandria (=Leibnitzia anandria) and G. jamesonii. As the result, G. piloselloides is determined as the botanical origin of Tu-er-feng obtained from the recent 16 markets.

• 社団法人日本薬学会の論文
• 1990-06-25

著者

• 小松 かつ子

  富山医科薬科大学和漢薬研究所

• 難波 恒雄

  富山医科薬科大学和漢薬研究所

• 御影 雅幸

  金沢大学薬学部

• 御影 雅幸

  Graduate School Of Natural Sci. And Technol. Kanazawa Univ.

• 御影 雅幸

  日野薬品

• 葉 加南

  富山医科薬科大学和漢薬研究所

• 蔡 少青

  富山医科薬科大学和漢薬研究所

• 王 天志

  富山医科薬科大学和漢薬研究所

• 蔡 少青

  北京大学薬学院生薬学研究室

• 御影 雅幸

  金沢大学大学院自然科学研究科

• Mikage M

  Kanazawa Univ. Kanazawa Jpn

• 難波 恒雄

  富山医科薬科大学

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