数値地図データを用いたSAR画像シミュレーション : インターフェロメトリックSARへの拡張(レーダ誘導制御及び一般)
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概要
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インターフェロメトリック合成開口レーダ(InSAR : Interferometric Synthetic Aperture Radar)は, 異なる位置から観測した2枚の複素レーダ画像を干渉させ, 干渉縞となって現れる画像間の位相差に基いて地表面の標高を算出する. InSAR観測の成果物である標高地図(DEM : Digital Elevation Model)の高さ精度は, 干渉縞が含む誤差の他, 干渉縞から標高へ変換する各種処理の精度にも依存する. 従って, これら処理の精度検証, 評価が高精度なDEMを得るために必要不可欠である. そして, これらInSAR観測に関わる各種処理アルゴリズムの検証用入力データとして, 模擬インターフェログラムが必要となる. これより, これまでに提案したSAR画像シミュレータを拡張してInSAR画像シミュレータを開発した. 本稿では, このInSAR画像シミュレータについて述べるとともに, 幾つかのシミュレーション結果を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-12-15
著者
-
岩本 雅史
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
浜津 享助
三菱電機株式会社通信機製作所
-
浜津 享助
三菱電機(株)
-
浜津 享助
三菱電機株式会社
-
土田 正芳
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
-
岩本 雅史
鎌倉製作所
-
土田 正芳
三菱電機株式会社
-
岩本 雅史
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
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