通信装置の高速バス回路におけるパッケージ実装数と信号伝送速度の相関
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概要
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通信系装置、とりわけノード系装置のバス回路は、コンピュータシステム等のバス回路に比べて、主幹長では十数倍、即ち数十cm以上の長さを持ち、またパッケージ実装数では二十数枚を要する構成になる。したがって、こうした装置の高速化を実現するためには、信号の伝送速度とバスの規模を明確にしたバス回路形の設計が必須となる。そこで筆者らは、実測した無負荷のプリント配線の周波数特性を基準とした信号周波数と電子回路パッケージ実装数に関する簡易な評価式を提案した。さらにこの評価式を用いて、信号周波数限界についての試算を行ったのでその結果について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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