ブロック暗号方式MISTYのSboxの疑似乱数性について
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概要
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松井らによって提案されたブロック暗号MISTYについて、報告者はMaurerによって提案されたLocally Random Function Generator(LRFG)の概念に基づくMISTYのLRFG性評価を行い、その結果(5, 3, ..., 3)段でLRFになることを証明した。これはMISTYの大域的な構造についての評価であったが、実はLRFという概念はMISTYのSboxという局所的な構造にも適用可能であり、本稿ではMaurer流の議論に基づきMISTYのSboxの疑似乱数性についての評価を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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