Bent関数を用いた暗号/認証用疑似乱数生成法
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概要
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暗号/認証用の疑似乱数については従来より様々な研究がなされてきたが、その研究は一般論、理論中心になりがちで、実用的な観点から具体的な擬似乱数生成器の構成を検討した研究は理論面の蓄積に比較してあまり多くはない。そこで従来の理論上の蓄積を踏まえた上で、bent関数という非線形関数のクラスを基本として、要求される非線形性、線形複雑度、1、0の等頻度性といった評価基準のすべてを満たす疑似乱数生成器を提案し、さらにその特性を評価することによりそれが実用上も優れた性質を持つことを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-21
著者
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