ブロック暗号MISTYの疑似乱数性と高階差分解読について
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概要
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松井らによって提案されたブロック暗号MISTY2でFL関数を用いない場合のLocally Random Function(LRF)性による評価を行い、(6, 3, 3)段でLRFではないことを示し、この段数では暗号として安全でないことを示した。またこの原理を利用して(5, 3, 3)段MISTY2でFL関数を用いない場合に、新旧両バージョンともに高階差分解読法を用いて296MIPSのマシンでそれぞれ52分、30秒で鍵推定が可能であることを示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-03-19
著者
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