再帰構造を持つブロック暗号の疑似乱数性について
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概要
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松井らによって提案されたブロック暗号MISTYのLocally Random Function(LRF)による評価のためにδ-condition 1とδ-condition 2を導入した。本稿では5段MISTY-like transformationが1/2^n-condition 1であり、また3段MISTY-like transformationが1/2^n-condition 2であることと、δ-condition 1ならばLRFであることから(5,3)段MISTY-like transformationがLRFであることを示し、さらに(5,3,...,3)段MISTY-like transformationがLRFであることを示した。また(4,3...,3)段MISTY-like transformationがLRFでないことも示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-26
著者
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