疑似乱数生成器の安全性評価法
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概要
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従来ストリーム暗号は様々な方式が提案されており, 安全性についても様々な評価がなされてきた. 中でも疑似乱数生成器を用いたスクランブル方式は, その高速性, 耐誤り特性から無線通信などの実際のシステムに多く供され, 重要度の高いものである. なおその安全性は疑似乱数生成器の安全性で評価されるのが一般的である. 本研究では従来のcorrelation attackによって安全であると考えられてきた, bent関数を用いた疑似乱数生成器が, correlation attackを拡張することによって解読可能で, そのため疑似乱数生成器が安全であるためには, 拡張されたcorrelation attackに対しても強い必要があることを示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-18
著者
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