DB用AP開発におけるDB設計支援システムの利用法
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概要
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近年、ソフト開発の生産性向上やソフトの品質向上を目的にCASEツールが広く使われるようになってきた。一方、DBの普及に伴い、APとデータベース(以下、DBと称す)の設計は不可分となっており、従って、これらの設計を支援するツール間での設計情報の流通は必須である。しかし、APで効率良く記述できるデータ構造とDBのデータ構造は必ずしも一致しないなど、ツール間での設計情報の流通は単純ではない。我々は、社内のDBシステム開発でDB設計工程とAP開発工程で引き継がれる設計情報に着目して互いの相違を分析した。本報告では、その相違に基づき、DB設計での工夫、またDB設計からAP開発に設計情報を引き継ぐ際に必要な変換処理を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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友野 裕二
NTT情報通信網研究所
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川下 満
NTT情報通信網研究所
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中村 敏夫
NTT情報通信網研究所
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中村 敏西
NTT情報通信網研究所
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川下 満
Ntt情報通信研究所
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友野 裕二
Ntt情報通信鋼研究所
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