ミスアラインメントを補正するモジュール間転送用インタフェース

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概要

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モジュール間の配線遅延を考慮したハンドシェークと、ミスアラインメントを補正する機能を持つネットワーク入力モジュールJ-jointを開発した。J-jointは、FIFOに到着したデータをモジュール内部のレジスタに積極的に取り込むことにより、配線遅延に強いハンドシェークを実現する。また、この際、内部のレジスタ構造を2段にして、送信アドレス-受信アドレス間のミスアラインメントの解消処理を行う。さらに、一つのパケットが複数のDMA転送に分割された場合においても、転送サイズを管理して転送エラーを確認する機能を持つ。J-jointはPCクラスタ用ネットワークインタフェースチップMartiniで実際に用いられ、その有効性と実用性が明らかになった。
社団法人電子情報通信学会の論文
2002-11-21

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