音素毎の話者クラスタリングに基づく話者適応法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
木構造話者クラスタリングによる話者適応法は認識対象となる話者がモデルに存在しない場合でも柔軟に対応できる手法である。しかしこの方法はどの音素も話者の個人性を同じものとして捉えている。そこで我々は音素毎に話者の個人性を考慮した話者適応法を提案する。認識実験をおこなった結果、音素による違いを考慮しない方法によりもよい結果を得た。これは、各音素毎に最適な話者クラスタを選択できたことが有効に慟いたためと考えられる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-12-11
著者
-
阿曽 弘具
東北大学大学院工学研究科
-
牧野 正三
東北大学大学院工学研究科
-
鈴木 基之
東北大学大学院工学研究科
-
牧野 正三
東北大学大型計算機センター:大学院情報科学研究科
-
阿曽 弘具
東北大学大学院工学研究料
-
阿部 俊朗
東北大学大学院工学研究科
関連論文
- 2値化とエッジ抽出による情景画像からの高精度文字列検出(画像認識,コンピュータビジョン)
- ベクトル空間へのグラフの埋め込みによるシルエット画像認識
- 編集距離と多次元尺度構成法によるシルエット画像認識(一般セッション11)
- 編集距離と多次元尺度構成法によるシルエット画像認識(一般セッション4,三次元画像,多視点画像)
- 輪郭の伝搬によるCT画像からの歯の半自動形状復元(研究速報)
- (332)工学教育プログラム基準強化活動(第1報) : コアリッションによる工学教育の相乗効果(セッション97 工学教育の個性化・活性化IX・国際化時代における工学教育V)
- 記憶容量制限下において手続き的知識を獲得する連想記憶モデル
- H-004 手続き的知識を獲得する連想記憶モデル(H.生体情報科学)
- 手続き的知識を獲得する連想記憶モデル
- 重み付き最小共通スーパーグラフを用いたシルエット画像認識