ファイバグレーティング付1480nm励起光源

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概要

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1480nm帯域においてEDFAの励起波長は50nmの幅があり、D-WDM伝送におけるチャンネルの高密度化に伴う高出力な光ファイバアンプを実現するため、波長合成技術を用いて複数の異なった発振波長を有するポンプレーザが有力である。問題は使用されたポンプレーザの波長安定性である。我々は今回、FBG付1480nmポンプレーザの諸特性についてシミュレーションを行い、ポンプレーザ特有なマルチモード発振のスペクトル特性、波長安定度を表す引き込み幅、及び出力パワー等の重要な特性とファイバグレーティング及びAR膜の反射率等の密接な関係を明らかにした。特に複合共振器の等価的な反射率に対する出力パワーの飽和特性(AR、HR膜等によって発生する空間的なホールバーニングSHB効果)を考慮して、最大出力を得るためのAR及びFBG反射率の組み合わせを求めたので報告する。
1998-08-27

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