石英導波路の無調芯ファイバ接続技術の検討(2)

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
光加入者網の構築に向けて、光分岐や光合波の機能を有する光部品として、現在、石英導波路部品の開発が盛んに行なわれている。この石英導波路部品(モジュール)と光ファイバとの接続には従来より光導波路と光ファイバとを調芯し、両者を接着剤にて固定する、アクティブアライメント方式が採用されてきた。しかし、近年、光導波路と光ファイバとの簡易な実装技術として両者を無調芯にて一括接続するパッシブアライメント方式が注目され、ここ数年の間に様々なモジュール形態が提案されている。そこで我々は、低損失、低反射を目的とした無調芯接続モジュール構造を考案、試作したのでその試作評価結果について報告する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-09-05

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク