単純座屈ばねの変形過程
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概要
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スナップアクションを得るためにスイッチにしばしば採り入れられる座屈ばねのうち最も単純な平板座屈ばねを対象として、その変形過程に注目した検討を行う。スナップアクションはまさに跳躍であるが、ここでは運動を制約することによって準静的な現象として取り扱い、着力点の差異による力-変位の関係により跳躍・反転を生ずる位置および最大荷重を求めた。その結果、全長の1, 4(or3/4)の位置に力を加えるのが最も小さい荷重で跳躍現象に至ることが確認された。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-12-17
著者
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