電気接点の集中抵抗における近似表示の試み(2)
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概要
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接触面の形に対する集中抵抗の値は電解槽を用いたシミュレーションによりモデル化する事で実験的に得られてきた. ここで述べる近似式は接触点が分散している場合にも適用でき, 接触面の特性を満足するよう計算可能で, さらに誤差を小さくするように追求したものである. 提案する試みは断面n次モーメントを用いる近似であり, 慣性モーメントはその一例である. 集中抵抗の影響を表すのにはフォームファクタを用いている. 近似による誤差は理論的に求められている形状のフォームファクタとの比較によって評価を行う.
- 1996-05-17
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