多点接触の集中抵抗
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概要
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電気接点の微小接触面に電流流線が集中することによって生ずる電気抵抗は集中抵抗として知られ,接触面の形が単一の円の場合には,抵抗率ρ[Ωm]円の半径a[m]に対してR=ρ/(2a)で得られる.しかし,その他の形状については一部を除いて理論で求めることは困難であり,さらに,多点接触に対しては今の所,歯が立たない状況である.やむを得ず上式との比form factorとして実験的に値が求められる.ここでは,多くの実験結果にもとずく近似式を提案するものである.
- 1996-03-11
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