電気接点の集中抵抗における近似表示の試み(1)
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概要
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電気接点の集中抵抗を数式で表す場合にきわめて好都合なform factorを用い,接触点が分散した場合にも適用できる近似表示に対する一つの試みについて述べる.提案する試みは接触面形状の慣性モーメントを用いるものであり,これによって種々の接触面形状に対して計算が可能となり,しかも生ずる誤差をほぼ10%以内にできるとするものである.検証する手段としては電解槽を用いるシミュレーションを用いている.
- 1995-05-19
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