電気接点材料の汚染雰囲気曝露実験
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概要
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かつて電電公社において障害を生じた通話路接点に硫酸アンモニウムが発見され, これは汚染された大気中のSO_2ガスと継電器のフェノール樹脂より発するNH_3ガスにより生ずるものと説明された. そこで擬似的に作り出した硫酸アンモニウムを含む汚染雰囲気中に様々な種類の金属材料を晒すことにより, 材料表面の経時変化及び材質による影響の違いを求めようと試みた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-05-17
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