積分相関関数におけるスケール依存性因子の評価法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々は,Takensによる相関次元の最尤推定量の特性とEllnerによる各スケールごとの相関指数の推定量の特性にもとづき,カオスアトラクタからの積分相関関数C(ε)=Φ(ε)ε^νにおける局所的なスケール依存性因子Φ(ε)の評価法を検討する.適用例として,日本語の母音におけるスケール依存構造が明らかにされる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-11-19
著者
関連論文
- 脳波のフラクタル性を用いた感性・心理計測
- 大脳皮質におけるヘモグロビン濃度と脳波複雑性変化の相互関係について
- カオス・フラクタル理論に基づいたバイオアッセイ技術(非線形問題)
- 脳波のフラクタル解析によるテニスラケットの感性評価
- カオス・フラクタル感性情報融合工学(チュートリアルセッション2,サマーセミナー(若葉研究者の集い))
- 脳波のフラクタル次元解析に基づいた衣服の新規着衣感性評価方法
- 脳波の自己相似性に着目した衣服着用感の感性解析に関する研究
- 有限要素法による等価心電双極子ダイナミクスの逆推定とカオス・フラクタル解析
- フラクタル次元解析を用いたメタ認知状態の判別法
- 3D心電双極子ダイナミクスの逆推定に関する研究