遠隔, 頭部自由状態における注視点検出のためのビデオ式瞳孔検出法
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概要
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ビデオカメラで捉えた画像中の瞳孔中心は注視点検出に利用される.最近, 従来の瞳孔検出法の欠点を改善するために, 2光源と画像差分法による瞳孔検出を提案した.しかし, この方法を実時間で実現する専用の画像処理ハードウェアはかなり高額なものであった.本報告では, そのハードウェアを比較的安価な画像入力ボードとパソコンの組み合わせに置き換えた.瞳孔検出用の閾値を自動的に設定し, 瞳孔の周囲にできるだけ小さなウインドウを与えるアルゴリズムを提案した.実験結果は, 提案した瞳孔ウインドウ処理アルゴリズムが, 被験者が眼鏡を装着していても通常の明るさの室内環境でも, 良く動作することを示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-12-01
著者
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海老澤 嘉伸
静岡大学工学部システム工学科
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海老澤 嘉伸
静岡大学工学部
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塚原 伸一
静岡大学工学部システム工学科
-
得能 清秋
静岡大学工学部システム工学科
-
渡辺 昌彦
静岡大学工学部システム工学科
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海老澤 嘉伸
静岡大学
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