光ファイバパラメトリック増幅器の偏波依存利得飽和について
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概要
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光パラメトリック増幅器は高品質で高出力な励起光発生技術の実現により、広帯域低雑音性を有する光増幅器としてのみならず利得のある周波数変換器や量子相関の強い光子対の生成器など多様な機能素子として期待される。しかし、光通信システム応用からの必要な基本特性評価や改善はこれからである。今回、もっとも基本的な利得周波数特性の偏波依存性を測定し理論解析との対比を試みたので報告する。特に利得飽和特性がポンプ波に対する偏波状態に大きく依存すること、また強い飽和状態ではポンプ波に対して非対称性が飽和利得波長依存性に見出された。非対称性以外は理論解析と十分よい一致がみられた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-11-08
著者
-
小関 健
上智大学理工学部
-
和田 朗
(株)フジクラ 光電子技術研究所 光通信研究部
-
和田 朗
株式会社フジクラ
-
工藤 輝彦
上智大学理工学部電気電子工学科
-
工藤 輝彦
上智大学理工学部情報処理工学科
-
叶 拓郎
上智大学理工学部電気電子工学科
-
北林 和大
(株)フジクラ光電子技術研究所光通信研究部
-
北林 和大
(株)フジクラ 光電子技術研究所
-
小関 健
上智大学理工学部情報理工学科
-
工藤 輝彦
上智大学理工学部 情報理工学科
-
和田 朗
(株)フジクラ佐倉事業所光電子技術研究所光通信研究部
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