B-12-19 マトリックス波長多重OPXCシステム
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概要
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波長多重光ネットワークは地球通信インフラの構成に適したネットワーク規模と制御機能を持ち、その中心をなす光パスクロスコネクトシステムは波長多重数8でリンク数10以上がイメージされていた。最近の北米の波長多重システムの導入は帯域拡大が当面の課題で波長多重数32に達している。これに伴いWDM多重・分離機(MUX/DMUX)へのクロストーク減衰量の要求はますます厳しくなっている。それへの対策として, AWG-MUXなどの、FSRごとの波長ルーティングの周期性を利用したマトリクス波長多重方式をインターコネクションに適用した構成が提案されている。我々は今回、このMatrix-WDMを用いた光パスクロスコネクトシステムの鍵となるBand-DMUXの設計として可能性がある、チャープトファイバグレーティング(FG)とサーキュレータを用いた構成について、その特性評価を行った。また、FGについて特性評価をおこなったので、これを報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
-
小関 健
上智大学理工学部
-
清水 健司
上智大学理工学部電気電子工学科
-
工藤 輝彦
上智大学理工学部電気電子工学科
-
原田 一成
上智大学理工学部電気電子工学科
-
幸 祐弘
上智大学理工学部電気電子工学科
-
工藤 輝彦
上智大学理工学部情報処理工学科
-
工藤 輝彦
上智大学理工学部 情報理工学科
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