EA2000-23 スピーカアレイを用いた音像位置制御に関する基礎検討
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概要
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音像提示装置としてスピーカアレイを用いて、2つの音像(聴取位置より遠い音像と近い音像)のゲイン比をパラメータとした距離感制御法の有効性が報告されている。本報告では、それらの報告と比較するため2つのスピーカを用いてそのゲイン比を変化させた際の距離感とその弁別限について評価試験を実施した。また、2つのスピーカアレイを用いた場合と2つのスピーカを用いた場合の合成音像の方向感について評価実験を実施し、その比較を行った。その結果、距離と方向を制御できる提示装置としてスピーカアレイの有効性を確認した。本システムは立体音響再生システムとして適用できる。
- 2000-07-21
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