音響信号へのデータ埋め込み・検出手法の一検討
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概要
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音響信号にディジタルデータを埋め込む手法、及び埋め込んだデータを検出する手法について検討した。本報告で提案する手法の特徴は、次の2点である。(1)埋め込もうとするデータを元にインパルス応答を作成し、音響信号と畳込みを行うことにより、情報を埋め込む。(2)原音響信号とデータを埋め込んだ信号を用い、クロススペクトル法を用いて埋め込んだ情報を検出する。データを埋め込んだ信号の音質評価試験、及びMPEG等の高能率符号化法とそのタンデム接続に対する耐性についても実験を行い、本手法の有効性を確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-19
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