データフローネットワークを基礎にしたプログラミング言語の開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
データフローに基づいて段階的にプログラム設計を進めることができる言語Fluent-Lを開発した.Fluent-Lは階層的なデータフロー図を方程式の形で表現し、最下層のプロセスを関数や状態遷移表によって表現するものである.最下層プロセスが状態を保持することができるので、ループを含む複雑なネットワークを表現することができる点でデータフロー言語とは異なる.しかしFluent-Lは、基本的には手続きを記述しない宣言型の言語である.本論文ではFluent-Lの構文や機能を例を用いて説明している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-14
著者
関連論文
- JSPにおける構造一致の新たな形式化 : オートマトンが説明するプログラム設計方法論
- B-21 プログラミング段階でのデザインパターン適用支援(オブジェクト指向とパターン,B.ソフトウェア)
- IO正則表現によるデータフローネットワークの検証
- HIUの学生は授業にどう反応しているか(1996)
- 入出力データ構造に基づくプログラミングシステムの開発(2)
- 決定性データフローネットワークの形式化と不動点の意味
- データフロー設計とJSPを結びつけたプログラム設計のモデル
- 中間データを用いるプログラム設計
- Windows用 ロシア語語彙 : ロシア語版 Windows95の指導体験より
- プログラミング段階のデザインパターン適用支援ツール
- データフローと状態推移に基づくプログラミングを指向した言語の開発
- 決定性データフローネットワークにおける不動点の意味
- データフローネットワークを基礎にしたプログラミング言語の開発
- オブジェクト指向を指向する初期アルゴリズム教育 (アルゴリズム教育ワークショップ)
- 部分関数を定義するm-n列変換器の性質
- 初心者にとってのアルゴリズム作り (「情報処理教育」研究会プログラム)
- ジャクソン法における構造不一致問題の形式化
- Pushdown変換器の制約に対応するPushdown Transduction
- 中間データを用いるプログラム設計とその形式化