データフロー設計とJSPを結びつけたプログラム設計のモデル
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概要
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m-n列変換器はm本の入力テープとn本の出力テープを持つ有限状態機械であり,それが表す関数をm-n列関数という.本稿ではm-n列関数をプロセスとするデータフローネットワークのモデルを定義し考察した.m-n列関数には,JSPにおける構造一致という良い性質があるので,データフローネットワークのプロセスを基本JSP法によって設計することができる.したがって,このモデルはデータフロー設計とJSPを結び付けた新たなプログラム設計法を生み出す可能性を持っている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-07-08
著者
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