IO正則表現によるデータフローネットワークの検証
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概要
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データフローネットワークにおけるストリームとプロセスの表現法, およびその表現下での正当性検証の方法を開発した.我々の表現法(IO正則式)では, ストリームとプロセスを同一形式で表すことにより, プロセスへのストリームの代入を表現しやすくしている.検証方法は, 基本的にはKahnの示した, データフローネットワークの解ストリームは最小不動点ストリームであるという考えに基づくもので, 各チャネル上の入力ストリームを仮定し, それをプロセスの式に代入し, 得られた各チャネルの出力ストリームと入力ストリームの同一性を証明するものである.個々のチャネルごとに証明を進めることができるので, ネットワーク全体を一括して扱わなければならない他の方法に比べて, より現実的な問題に適用することができる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-06-25
著者
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山口 忠
室蘭工業大学工学部共通講座数理科学
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山口 忠
室蘭工業大学 共通講座(数理科学)
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林 雄二
経営情報学部 情報学科
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林 雄二
北海道情報大学経営情報学部情報学科
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林 雄二
北海道情報大学
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山口 忠
室蘭工業大学
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