カメラと携帯電話を用いた介護者支援システムの提案

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概要

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寝たきりの老人等を介護する人が、家を離れる時の不安を軽減するためのトータルシステムを構築したので報告する。また、本システムは、第三者から監視される従来のホームセキュリティのシステムでなく、家族などの介護者が常に介護することで、被介護者への精神的負担も軽減されるものである。具体的には、患者をカメラにより把握し、助けを必要とする緊急時に、どこに居てもインターネットを介して携帯電話に状況を知らせ、至急、助けが必要な場合においては遠隔操作によりドアの鍵を開け、即座に近くの人に助けを頼むことを可能とするシステムを構成した。
2000-09-15

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